2011年11月23日

第1章 サディズムの嗅覚(抜粋)

拓哉は大学を卒業してまもなく就職の為に二人の姉とに暮らしていた屋敷から上京した。そして、半年の月日が流れていた・・弟の拓哉が都会で一人暮らしを始めたばかりの頃、長女、ミサは時折、彼へ手紙をしたためていたがちょうどその頃、屋敷の離れで英会話教室を営みつつ可愛いらしい生徒のお尻を親の公認でお仕置きできるといった新たな快楽を見い出した彼女は弟への関心も
徐々に薄れていった。
所が、当の拓哉は幼い時から日々受け続けていたミサの理不尽なお仕置きを忘れるどころか、いつしか女性から叱責されながらお尻を叩かれる・・そんシーンを妄想しながら夜な夜なベットの中で、ひとりオナニーにふける、迷い犬と化してしまったのだ。この世で、そんな願望を叶えてくれるのは姉のミサ、ただ、一人しかいない・・そう諦めかけていたある日、勤め先の一年先輩の聡子と出会った。聡子と拓哉は外資系の損保会社に勤務し、また職場では何かの縁なのか?デスクが偶然隣同士だった事もあってか?極 たまにだったが、姉と同じ仕草というか、雰囲気をかもし出していた聡子へ拓哉は次第に心を奪われていった

『ねぇ〜?拓哉ぁ〜』
なぁに?

『今度の土曜ってさぁ、うちの近所で盆踊りが
あるんだけど二人で行ってみない?ほらっ、会社も、
この節電ブームで3連休らしいわよぉ〜・・』

そうなんだぁ・・

『金曜の晩から、また・・うちへお泊りしてぇ〜
土曜の夕方、涼しくなった頃を見計らって出かけよっ』

また・・って、この前はだいぶ酔っ払ってたし・・
3時間くらい、聡子さんの部屋で休ませてもらった
だけで・・まぁ。でも、一応それも泊まりかぁ〜

(まっ!やることは、しっかりとやっときながら、
一応も何もないでしょうにぃ〜、ほんと、拓哉って
天然なのか?とぼけてるんだか?わかんないわぁ〜)

『行くの?い・か・な・い・のっ、普通はさぁ。男の子の方から女の子をデートに誘うもんでしょ?私たち。付き合いだしてから、4ヶ月にもなるけど切り出すのはいつだって、私の方からじゃないのぉっ』

行くっ!行きますっ!聡子さんの浴衣姿も見たいし
あと・・お風呂でまた。あれをして欲しいしぃ〜

拓哉は聡子から見れば年下の少し甘えん坊な男の子で高卒で入社した彼女よりも実質、会社で数年後輩だったそんな事もあって、いまだに、聡子は拓哉を完全に彼氏と呼べる感覚は沸かなかった・・聡子は入社当時、物腰の低さと、たぐいまれな美貌でその時、面接官だった人事部長は彼女を入社後1年程会社の受付へ座らせていたそんな彼女に同僚はもちろん妻子ある上司、来社する営業マンですら、頻繁にデートの誘いが掛かった・・しかし、聡子本人も把握していた・・ある欠陥があった。イギリスの小説家が書いた主人公、ジキルとハイドの様な心の中に二重性を持っていたのだ。彼女はたとえ相手が自分の好きなタイプであっても、けして深い関係まで進む事はあり得なかった。しかし、そんな彼女がいかにも頼りなさげな拓哉を受け入れたのにはそれなりの訳もあったそれは・・彼もまた、何か?自分と同じ業(ごう)を心の中で抱え悩んでいるのでは?・・と、彼女の鋭い嗅覚が拓哉に対して反応し察知してしまったからだった

『お風呂で?あぁ〜!?はい、はい。じゃ、それまでに
良い子で。この、お仕事をぜぇ〜んぶ片付けたらねっ』

う・・うん。
『お返事は、”はい”・・でしょ?小さい頃、ママや先生から教わらなかったぁ?いっちょ前にお酒を、あぁ〜んなに、ベロベロになるまで飲む癖に、お風呂でちょっとは大人のルールってもんを躾けしてやらなくちゃいけないわね・・』
躾け・・って、お仕置きとか?
『あらぁ〜、僕ちゃんは、まだ。お尻をペンペンされないと良い子になれないんだぁ?うふふっ・・それも良いかもねぇ〜?私、これでも昔は保母さんになろうと思ってたんだからぁ。ただ・・私って、この通り・・性格がとっても、きついでしょう?だから、もしも?保育園とかの先生になったら、悪い子のお尻を年がら年中お膝へ乗せて、ペチン、ペチンしちゃうんじゃないかなぁほぉ〜ほほっ・・』
そ・・そうなんだ・・。やばいよね・・体罰は・・
(うふふっ・・本当はされてみたいんじゃないのぉ〜大体、甘えん坊で年上の女性に近寄る男って・・あの願望があるのよねぇ?確か・・この坊やは歳の離れたお姉さん二人に育てられたんだっけ?前に酔った時、ぽろっと・・言ってたわよねぇ”怖かったよ”って)
『何、言ってるのよぉ〜、自分だってされてたでしょっ』

ぼ・・僕は・・そんな事。それより・・

『はい、はい。約束だもんね・・』

(良いわ・・ふたつ、みっつお尻を叩けば、直ぐに
判る事よ。金曜の夜がちょっと楽しみになって来たわ)

聡子は彼との約束通り、赤ちゃん言葉を耳元で囁きながら身体を丁寧に洗ってあげる約束をした・・それは、聡子が彼と付き合い始めて、最初のお泊りの日そう・・その日は彼女の優しい性格の部分が全面に姿を現した晩だった。優しくて、とても献身的な聡子Bは彼をまるで実の母親の様に包み込んだ・・第2章へ続く

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ボイス小説『超ドSな彼女のお仕置き』 第2部
posted by kanti at 13:51| 神奈川 ☀| ボイス短編&サンプル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする